新しい印鑑、通帳、身分証明書があればOK!
郵便局の通帳。何年も前に実家の印鑑でつくりました。大学進学を機に引っ越して一人暮らしとなり、通帳の住所変更の手続きをしようにも印鑑は手元になく、実家に帰省したときに探したけどどこにあるか分からず、長い間ほったらかしになっていました。
かれこれ実家を出て10年以上経ってようやくどうにかしようという気になって、郵便局で手続きしたときの体験談を書いていきます。
※2017年1月に手続きしたときの個人的な体験談となります。他サイトで書いていたものをこのサイトに移行しました。ゆうちょ銀行の情報を確認するのが最も正しい情報になるかと思います。その点、ご了承ください。
意外と手続きは簡単!
手続きのために郵便局に持って行ったものは以下の3つです。
- ゆうちょの通帳
- 新しい印鑑
- 身分証明書。私は免許証を持っていきました。
ゆうちょ銀行 のページを確認すると、「住所の変更」のところでは手続きに必要なものとして「本人確認書類 ※新住所の記載のある公的書類」、「印章の変更」のところには「お届けの印章を紛失された場合は、顔写真付きの証明資料をご提示の上、印章変更の手続きをお願いします」と書いています。免許証はこれらの条件を満たしているためOKだったと考えられます。
ちなみに、古い住所を証明できるものも必要かなと思い念のためそれらしき書類を持って行きましたが、結局使いませんでした。
手続きにあたり、こちらの「氏名変更・改印届書(兼住所移転届書)」というものを書きました。
私は郵便局でまず、用紙をいただいて持って帰りました。実家帰省したときに印鑑を探して見つかったら押印しようと思ったためです。結局、見つからなかったため郵便局で教えてもらいながら記入しました。
記入方法としては、郵便局にて、用紙の上の方の「変更内容」のところの「住所」「お届け印」にチェックを入れました。
そして、口座番号や住所等、必要事項を記入しました。「お届け印(変更前)」の欄には「紛失」と記入。「新お届け印」の欄は、新しい印鑑で押印しました。2枚目にも押印。
記入が終わったら窓口にて、用紙・通帳・身分証明書を渡しました。その後処理をしているらしくしばらく待ちましたが、15分くらいして呼ばれまして、そのときにはもう処理が完了してました。簡単な説明を受けて終了です。
待ち時間を除けばすごくスムーズでした。これだけで終わるのだったらもっと早くに手続きをしていたらよかったなと思いました。
案内係の方に聞いたからやりやすかった
個人的によかったと思ったのは、規模が大きめの郵便局に行ったこと。たまたま近くにあったのがそういう郵便局だったからなんですけど。
ある程度の規模の郵便局だと、順番待ちの番号札をとるところに案内の方がいらっしゃるじゃないですか?その方に教えていただけたのでやりやすかったです。
「住所変更したいんですけど印鑑をなくしてしまって、印鑑も変更したいです」ということを案内係のお兄さんにお伝えしたら、「通帳はお持ちですか?」などまず聞かれまして、そして用紙の記入方法も教えていただきました。私自身、人に色々と聞きづらい性格なので、まず聞きやすい人がいるというのは精神的にありがたかったです。
おかげさまで、やろうやろうとずっと思っていたことが1つクリアできてささやかにうれしかったです。住所変更していなくても実質的に困ったことはあんまりないのですが、でもやっぱりこういう手続きは早めにやるべきですね。
※ 2017年1月に手続きしたときの体験談となります。